2013年01月21日(月)

関西テレビのよ~いドン!にチーズガトーを紹介して頂きました。

、こんにちはグロワールのHPからもこちらのほうにとべるようにしました。

関西テレビの人気番組「よ~いドン!」にグロワールのチーズガトーを紹介して頂きました。

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チーズガトーはレーズン入りのクッキー生地にクリームチーズが包んであるお菓子です。

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番組終了後沢山のお問い合わせがありました。

お店の場所ですが、

グロワールは谷町線千林大宮②番出口を上がって、アーケードの無いほうの千林大宮商店街に入って頂いて50M歩いて頂くと右手にございます。
目印はパン屋のおじさんの人形です。

なおグロワールのネット通販でもさくっと買うことが出来ますので、お気軽にお買い求め下さいませ。

地図ものっけときます。こちら。

お知らせ

1月24日(木)から30日までの1週間、守口京阪百貨店様にてパンの販売を致します。
チーズガトーやパネトーネ食パン、ぼっかけカレーパンなどもいきますよ~~


2013年01月07日(月)

1月のお知らせ

2013年が始まりました。
今年もよろしくお願い致します。

1月のお知らせです。

9日は近所の大宮神社のえべっさん祭がありますので営業させて頂きます。

16日は日日検定の締め切り日です。

18日は関西テレビのよ~いドン!にチーズガトーがでる予定です。

24日~30日は守口京阪百貨店様に1週間の催事に参加させて頂きます。

どうぞよろしくお願い致します。

なお2月にはメッセージ入りハートパンを売り出しますので、こちらもどうぞよろしくお願い致します。


2012年12月30日(日)

よ~いドン!にチーズガトーが出演予定です

こんにちは。

グロワールには、チーズガトーという先代の頃から30年近く製造しているお菓子があります。

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レーズン入りクッキー生地にクリームチーズが包まれています。

このチーズガトーが関西テレビ、よ~いドン!に取り上げていただける事になりました。

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日にちは2013年1月18日金曜日の9時55分~11時20分放送予定です。
どうぞお楽しみに!

グロワールがずっとチーズガトーを続けていた理由の一つに、あるお客様とのエピソードがあります。
その方は25年前に病気で脳の手術をされたのですが、そのときも病院のベッドの上でお母様に「チーズガトーが食べたい」とおっしゃっていたらしく、それ以降娘さんの代わりに、お父さんお母さんが入れ替わりでチーズガトーをお求め下さるのです。

病状も良い時には短期のバイトに行かれるのですが、その時には必ずチーズガトーをお弁当代わりに持って行かれるそうです。

作り手としてはそんなにチーズガトーをと、大変嬉しく思っております。

感謝と共に1日でも早い回復をお祈りしております。
これからもチーズガトーと共に頑張りましょう!

それでは放送の日が待ち遠しいですね。


2012年12月18日(火)

日日新聞の日日検定!!グロワールの問題の答えのヒントはこちらです!

こんにちは冬も本番になってきましたね!

寒い日はコタツに入って、日日新聞のクイズでホッとになってみましょう。

グロワールは12月22日の日日新聞に載ってる、日日検定にクイズとして出題されています。

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グロワールは問29番です。
問題はぼっかけカレーパンについてです。

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大阪や神戸の人はぼっかけ焼きそばなどで、ぼっかけについてよくご存知と思います。
牛すじとこんにゃくを甘辛く煮込んだもので、ご飯にかけても、焼きそばやうどんにかけても美味しく食べられる一品です。

グロワールではその甘辛く炊いたぼっかけを自家製カレーと一緒に炊いて、カレーパンにしました。

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今の文章の中にはっきりと答えがのっています。どれだか捜してくださいませ。

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日日検定に応募したら豪華景品が当たるかも。
ホテルの宿泊券やズワイガニが当たるかも~~~ッ。

応募締め切りは2013年1月16日ですので、お間違えなく。


2012年12月09日(日)

12月のお知らせ

こんにちは。
12月のお知らせです。

12日(水)は千林マルシェ様に出張販売にいきます。

26日は定休日ですが営業致します。

年末は大晦日まで営業致します。

明けは5日からです。

よろしくお願い致します。


2012年11月15日(木)

11月17日、18日はりんごの日です

こんにちは。

11月17日、18日はりんごまつりです。
陸前高田のりんごを使って新作パンが並びます。
りんごは津波にのまれなかった和野果樹園の希望のりんごです。

上の写真は優しく明るい和野果樹園の金野さんです。

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りんごまつりのパンをご紹介します。

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陸前高田の和野果樹園さんの作った無農薬の完熟りんごと、陸前高田の八木澤商店さんの味噌を使用しています。

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りんご、アーモンド、レーズンの生地とアーモンドクリームに、隠し味として八木澤商店の味噌をブレンドした生地の2つをねじり、しっかりと気持ちを繋ぎ復興への気持ちを表現しました。

その他、天然酵母パン、りんごベーグル、りんごのデニッシュなどがございます。

是非お越し下さい。


2012年11月11日(日)

陸前高田のこと。りんごまつりの前にpart2

part2です。(part1はこちら)

マイヤアップルロード(まいやさんという方がやっておられる方の店舗)の横を通りかかりました。
その店は総合店舗で震災前陸前高田の便利な店だったのでしょう、前日にもマイヤの話が何度も上がっていました。
全てを失ったのに新しくお店を構える。
それはなみなみならぬバイタリティーと努力、人脈が必要でしょう。
それが早いうちに新規開店して、町の高台に移った方々の生活の明かりになることはまず間違いないでしょう。
皆から必要とされてそれを糧に、新店舗を作る努力をなさったに違いないと思われます。

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その先には見渡す限りの野原の様な家の跡地に点々と仮設の店舗が建っていました。
その中に栃ヶ沢ベースという仮設商店街があって、そこにはお菓子の木村屋さん、お酒雑貨のいわ井、そば屋のやぶ屋さんがありました。
そこは朝、むさしで貰った岩手大学の学生さんが作ったという、高田のいいとこマップという小冊子で見たばかりの店でした。
店の中の写真はとても仮設とは思えない温かみのある内装でご主人の人柄がうかがえます。

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陸前高田の主要施設は全て仮設でした。
銀行、市役所、農協などが固まって建っていてそこには店舗もありました。

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(上の写真は駅のあった場所です。レールははがれてありませんでした。ここは駅だったと思うには余りにも変わり果ててしまったのではないでしょうか。今はこの線は気仙沼までで、その先は復旧の見通しはありません。)

その後、菊池さんのお友達のお宅があった所の前を通りました。
一緒に逃げようといったのに大丈夫だからと逃げられなかったそうですが、そのお話をされた時の会長さんは本当に残念そうでした。
亡くなった方のご冥福を心からお祈り申し上げます。

その後会長さんの流されたご実家やお兄様のお店があった所の前を通って頂き、私達は少し高い道を登って行くと、ぽつりぽつりと空いている土地に何軒かずつ固まって仮設住宅がありました。

下(海際)には危険もありますし、心情的にも住めませんので、どうしてもそのような形になるんでしょうか。

そのうちにもっと小高い見晴らしの良い所に登り、りんごの木が何本かあるお宅が見えて来ました。

その先に今年の1月にりんごの日に使わせて貰ったりんご農家の和野果樹園がありました。

そこのりんごは美味しいのでリピーターも多く予約がいっぱいで、そんなに余りも無いのですが、分けて貰って10軒ほどのパン屋さんでりんごの日が開催されたのでした。

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今年の11月17日、18日にもりんごまつりがあり、その時も和野果樹園さんのりんごを使わせて頂きます。
そのりんごまつりの日には東京の有名なパン屋さんが、陸前高田のりんごを使って腕を奮う夢のような2日間なのです。

私達は10月の初めだからまだ青いりんごを見た後、米崎町の米崎小学校に向かいました。
そこは被災していなくて、600件の仮設が校庭に建っていて、その日はそこでパンDEバーベキューというイベントがありました。

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東京のパン屋さんやケーキ屋さん達が集まって、米崎町の仮設の方々と一緒に和野果樹園さんのお宅のりんごを使ったカップケーキの講習会や、お汁粉や大福、そしてバーべキューのコンロで焼く具がたっぷりのクロックムッシュ、長い棒に生地を巻き、バーベキューコンロでくるくる回して焼く楽しい巻きパン、美味しいピザ等。
どれも地元高田の人達が参加できる楽しい企画で、自分も参加できて本当に良かったと思いました。135268821254513208536_CIMG0344

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ずっとみんなの為にお餅を搗き続けてくれたお2人

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巻きパンを回して焼く皆さん

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そのあと私は、もう一度建具屋さんの奥さんに会うことができて話をしたのですが、前の日に聞いた奥さんの話が胸に詰まったままで、駐車場までお送りしてお話したのですが、奥さんがお嫁に来てすぐりんごの行商をした話や、お孫さんの為に茶箪笥を3年間かけて仕事の合間をぬって作ったのに、まだ使わないうちに流されてしまったお話、工場や家を働いて少しずつ大きくして整えていき、自分の好きな車を選ばせて貰って乗ったり、運動も始めてまだ3回目だったのに、それらの日常を取り巻く全てが波にさらわれたことを聞き
私もなんと言っていいか言葉もなく奥さんの手を握ることしかできなかった。

その日は天候にも恵まれ過ごしやすい1日で、みな台を囲んでマフィンを作ったり、バーベキューのコンロでパンを焼いたり、和やかな午後でした。

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最後に残ったチーズを全部のせていた女の子

皆温かく優しい人ばかりで、昔からの馴染みなのか子供の頃のまま「~ちゃん」と呼び合っていて、同じ同郷同じ苦労を経ての強い繋がりが感じられた。

最後に、専門学校ビジョナリーアーツの生徒さんが作られた食パンを、仮設の皆さんに配り歩いた。
一緒に配って下さった方の部屋を見せて頂いたが、仮設は1人なら台所と水周りと寝る部屋が、後は人数が増えるにつれ2人に1部屋ぐらいのスペースだ。
もうすぐ冬がやってくる、仮設は寒いのではないだろうか。

今この地域では高台移転化計画というのをまとまって市に申請しているけど、この冬には間に合わないみたいだ。
1日も早く高台に家が建ちショッピングモールが出来て、町の人が快適に暮らせますように。
お昼過ぎ、とうとう時間になり私は名残惜しく、親切にして頂いた米崎町の皆さんに挨拶をして、また菊池さんにお世話になり気仙沼までの道も車の中で色々と被害状況を教えて頂いた。

陸前高田には海際に大きなホテルがあり、観光シーズンには沢山のお客さんを泊めたであろうその姿も、波が中のものをことごとくさらって行ったのか中はがらんどうだ。

道々、大阪府警のお巡りさんが早いうちから来て交通整理などをしてくれて、最後までいてくれたという話も聞いた。

大島のあるおかげでか気仙沼は少しだけ被害がましな所があり、その町の様子を見てきっと陸前高田も元はこんな町並みなんだなあと思いを巡らせた。

厚かましく手ぶらで行ったのに温かく迎え入れて貰い、色んな方のお話も聞け、今の陸前高田を案内までして頂いて感謝に絶えません。
お世話になった方々、むさしの方、池田さん、ありがとうございました。
りんごまつり楽しみにしています。

手ぶらで行ったので帰ってから、店からとしてラスクとマフインを米崎町の仮設に送りました。
お一人分にすると少しずつしかありません、そのことでいつも葛藤があります。

パンが米崎町に届いた夜、米崎町の仮設の自治会長の佐藤さんからお電話を頂きました。
11月6日は愛知県に、震災をどう乗り切ったのか、何が必要だったのか、をお話されに行ってたそうです。
佐藤さんは子供達にメッセージを下さいました。

津波でんでんこという言葉があります。
津波が来たらてんでんバラバラに一目散に逃げるという意味だそうです。

地震や津波が来た時に親や先生がいるとは限らないので、お家で「地震が会った時、まず自分で逃げる方法を考えておく」というのを家族で話し合っておく。「周りの大人に助けを求め、一緒に逃げる」
何故かと言うと、子供を迎えに行って逃げる途中に津波にのまれたり、迎えに行ってる間に被害に合われた方が多かったらしいのです。

津波でんでんこの言葉どうりに、誰かを助ける事よりもまず自分の為に逃げる。
子供は周りの大人に助けを求める。学校と地域が話し合い、いざとなったら高いマンションのオートロックを開けて貰うように決めておく。
というお話でした。
避難所で1番困ったのは歯医者さんがいなかったことだそうで、ストレスで歯が痛くなっても、初めは薬でごまかせても1週間2週間も耐えられないという事です。

長い間読んで頂きありがとうございました。
1日も早く高田の仮設の皆様が高台に移転し、安全な生活が出来、ますます生活が充実しますよう心からお祈りしています。

最後にパンラボの池田さん、仮設の皆様、女性会長さん、米崎の方々本当にありがとうございました。

りんごまつりによって高田の事が、絆のことが、皆さんに通じますように


2012年11月11日(日)

陸前高田のこと。りんごまつりの前にpart1

東日本大震災から1年と8ヶ月経ちました。

テレビで見た津波の映像の驚きは今も忘れません。

地震当時私はよくテレビやツイッターをチェックしていました。
そんな時パンラボの池田浩明さんというライターの人が、パンを通じて被災地に支援しているのを知り、
何か協力できるかDMを送ったのです。

うちのお店は大阪にありしかも小さな店ですので、池田さんは考えて60人の方が避難している陸前高田の米崎町にある自然休養村を紹介して頂きました。
1番初めにミニパンセットを60人分送らせてもらったのですが、その日は自然休養村の避難してらっしゃる方が仮設に移るので、ここでのみんなで過ごす夜は今日が最後だねという夜にパンが丁度のタイミングで届き、会にちょっとした花を添えることが出来たのでした。

そのすぐ後、避難所の方からお手紙を頂き、その手紙には震災時の必死の思いで逃げた様子、その後親戚に身を寄せた遠慮の気持ち、これからへの不安が切々と書いてありました。
もう1通は、休養村の避難所の代表の菊池さんという女性からのお手紙で、現状について色々と教えて下さいました。それから何回かパンや手紙のやり取りがあり、東海新報という新聞にグロワールの事を紹介して下さったこともありました。

私は菊池さんという女性の温厚なお人柄に親愛の情を抱いていて、遠いからとか仕事があるとかで1度も行かないのは不義理だと思い、よく地図を調べたり時刻表を調べたりしていました。

そのうち池田さんからお電話があり、「東北のパンのイベントがあります」というお話だったので、店長の許可を取って東北行きの新幹線に乗ったのです。

大阪から東京へ3時間、東京から一関まで2時間半、そこから気仙沼まで1時間半かかりました。
駅では菊池さんのお兄様と旦那様が迎えに来てくださいました。
気仙沼から米崎までの道のりで初めて見たのは津波に打ち上げられた船でした。

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その時はまだ気が付きませんでしたが、草原だと思っていたところは、全て津波の被害に合われた家々の瓦礫が全て撤去された後だったのです。

私は陸前高田に4件しかないという民宿のひとつ、むさしに案内して頂きました。
何故4件しかないというと、海際のホテルなどの宿泊施設は流されてしまったからで、 むさしも8月まで避難所に使われていたそうです。

むさしは外観は普通の民家ですが、玄関や居間の囲炉裏や調度は小奇麗で品がよく、どれも埃などかかっていなく部屋も掃除が行き届いていて、お風呂も綺麗なお湯がたっぷりと張ってありました。
民宿の人も凄くいい人そうなお父さんとお母さんと娘さんという感じでした。

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6時にお迎えに来て頂き、米崎町の菊池さんのお宅に向かいました。
道々菊池さんのお兄様のお宅や工場が津波にのまれたお話、逃げる時のお話、元はここにどんなお店や家があった、誰が住んでいたというお話を聞きました。

もうあたりは真っ暗で遠くは見えなかったのですが、そこには確かに元家の土台があちこちにあり、それが車のライトにうつし出される風景が延々と続いていました。

車を降りた時、降るような星空でした。大阪では絶対見えない満天の星空が広がっていました。

「ネオンが無くなったからね」

というお兄様の言葉で初めてそうなんだと気づきました。
そこでは早くお会いしたかった菊池さんが待っていてくださいました。
手を握り合い言葉を交わせてとても嬉しかった。
菊池さんのお宅ではたいそう歓迎して頂き20人程の大人の方が集まって下さっていました。
可愛らしいお孫さんもいて、わきあいあいとした雰囲気でした。

1月にお世話になったりんご農家の和野果樹園のご夫婦と初めてお話させて頂きました。
その後は女性会の方とお話できたのですが、その中に以前お手紙を下さった方がいらっしゃってお話をさせて貰えました。
高齢のお母様の手を引っ張って命からがら高台へ逃げ助かったが、お家は流されてしまい、お母様も親戚のお家で遠慮をしながら過ごしていたので、早く仮設に入りたいと願っていたけど、先日お宅を新築なさって
親孝行が出来たとおっしゃっていました。

仮設に入られてからは皆中々集まれなかったけど、久しぶりにみんなで集まって話が弾んでおられましたが、やはり瓦礫の中から写真が返ってきたけど見覚えの無いものもあるというお話や、服屋さんが無くてあっても種類が選べないお話、何々は津波に持っていかれたというお話など津波のお話が多く、日常なんだなぁと思いました。

女性同士で集まりお話をしていたのですが、その中に鈴木建具店の奥さんがいらっしゃいました。
奥さんもお店も工場も全てを津波で無くした方のお1人で、3.11の地震の後、家から出てみると向こうの方に津波が見えたので、車に乗って急いで逃げてると3人の走って逃げる人がいたので車の横の扉を自動で開けて乗って貰い、急いで逃げて助かったそうです。
その後は宮城にある工場の一角を間借りしてお仕事をされ、冬はストーブ1台で本当に寒い中震えながら仕事されたのですが、機械が流されたので中古の機械を手に入れたのですが、今までの仕事の5分の1の能力しかなく、それでも1日も休まず仕事されたかいあって家と工場を新築されて今はお孫さんと暮らしてるそうです。

地震当時、陸前高田の総人口は約24000人、現在の生存確認数が約22000人。
今ここに集まっているのは当然助かった方だけが集まっているわけですし、運よくすぐ逃げれる条件の場所に居た方、渋滞に巻き込まれず車で逃げれた、そばに高台があって必死で登ったら助かった方がほとんどです。
しかし仮設に入っている訳ですから家も工場も車も店も流されてしまい、何もかも無くなった、それなのに私に微笑みかけて優しい言葉をかけて下さる。
徐々に言葉少なになった私を見てか、菊池さんが民宿まで送って下さいました。
むさしに帰ってからも、建具屋さんのお話がずっと耳に残っていました。

次の日は朝食の時土建屋の人達が沢山朝早く発って行ったのですが、その人達は解体作業の為に来た埼玉の土建屋さんだそうで。長期で泊まって作業をしているそうです。

民宿むさしさんの玄関の調度品

民宿むさしさんの玄関の調度品

(民宿むさしさんの玄関の調度品)

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私は朝食後待ち合わせの時間までむさしの下の道を降りて見に行きましたが
途中から取り壊された土台だけの所が多くなっていきました。
海のほうではブルドーザーがもう動いていました、
さっきの人達かもしれません。建設中の家もありました。
戻ると菊池さんがお迎えに来てくださっていて、むさしを後にしました。

昨日は夜で暗かったのでわかりませんでしたが
高田に近づくにつれ町は段々被害の範囲が広大になっていきました。
陸前高田の町は海際の平地のところはことごとく津波が襲い
土を盛って家の土台を嵩上げしてる所やギリギリ小高い田畑や家までは
全てがもうすでに瓦礫が取り去ってあって後には野原の様に雑草に覆われていました。

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車は川に沿って走り、気仙沼中学の横を通りました。
4階まで津波が学校の中を通り裏側には波が運んで来た様々な物が突き出ていました。
その先には小学校があり、体育館は車が流れついて燃え真っ黒になっていました。

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川沿いに虹のライブラリーという仮設の図書館がありました。
そこは川から見て小高いところにあり、私は下からその建物を撮りました。
足元に食器のかけらが集めてあり真ん中には何故だか陸前高田の文字の入った食器のかけらがあり、 それが全ての象徴の様にも思えました。

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川沿いは延々と被害が続いていて、ここら辺は床下浸水という地域に差し掛かり、もう海とは全然関係のない山間部でしたが、川が強い波を運んで来た爪あとがあちこちに残っていました。

山道を少し入った所に八木澤商店の新店舗がありました。

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八木澤商店は文化4年創業(創業約200年)の老舗で醤油、味噌、たれ、つゆ等を扱っていて、津波で店と工場が流されてしまいましたが、一関に工場が新しくでき、店も最近できたそうです。
新しいお店は雰囲気もよく和やかで、もし旅先でこんなお店に入ったらきっとお土産を沢山買ってしまうんだろうなと思わせるような素敵なお店でした。
こちらの醤油や味噌を頂いて食べた事がありますが、味噌はほんとに自然な深みのある優しい味で、醤油はどこを捜しても嫌味のない澄んだ味がして料理に使うととてもいい味を出してくれる商品でした。

私達は八木澤商店を後にしてもう一度陸前高田の中心地に戻りました。

また再び川沿いに被害が続き、それは海に向かって広くひろがっていました。

part1終わり part2へ続く


2012年11月06日(火)

11月のお知らせ

こんにちは。
11月のお知らせです。

14日はお馴染み千林マルシェ様に出張販売の日です。
17、18日はりんごの日です。

1月に行ったりんごの日に続いて2回目です。
東北の津波にも負けなかったリンゴ農家和野果樹園さんのジョナゴールドを使ってパンを作ります。
企画はパンラボの池田さん

関東の方では何件もの有名なパン屋さんが、ご自分のお店でりんごのパンをお作りになります。
パン好きさんにはたまりませんね。

19~23日はお店でお配りしている赤いサービス券が、1枚10円の金券としてお使いになれます。
普段沢山貯めてる方はこの機会にお使い下さい。

グロワールネットショップ http://gloire.ok.shopserve.jp/
ツイッター @gloire1125


2012年10月31日(水)

塾とコラボ、子供パン教室

こんにちは。

10月27日イージーアカデミーという塾とコラボして、子供パン教室が行われました。

 

発酵の説明に使う生地や酵母を運んでいます

発酵の説明に使う生地や酵母を運んでいます

みんなに発酵について説明する店長

みんなに発酵について説明する店長

発酵前の生地と発酵後の生地を触り比べたり、ドライイースト、生イースト、天然酵母を比べたりしました。

そのあとはグロワールに2部に分かれて来てもらいました。
まずは幼児とお母さんやお父さんチームがパン作りに挑戦!
といっても今回は人数が多いので、残念ながら生地はあらかじめ作ったものをみんなに渡して成形をして貰いました。

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お母さんがたのしい~~っていってましたよ。勿論子供達も。

第2部は塾生の子供達です。
大きな男子は皆個性豊かに奔放にパン作りを楽しんでいました。

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みな結構真剣ですね

チョコチップを生地に包み続けてでかい塊を作っているので、どうなるだろうと思っていましたが、ちゃんと焼けていたので、ホッとしました(美味しそうでした)。

いつもグロワールのスタッフさんにも快く協力してもらってありがたいです。
塾の先生方もありがとうございました。

またこんな楽しい企画があればいいですね。
そのあとみんなの書いたお手紙や写真を頂きました。

ありがとうございました。


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