2018年03月07日(水)

さよなら京都みなみ会館

京都東寺にあるパチンコ屋を改装した映画館京都みなみ会館は老朽化の為に閉鎖する事になりました。

 

 

みなみ会館は元パチンコ屋さんで上にラスベガスと書いていて下にみなみ会館と書いてあります。それもまた趣のある建物でした。

パンの水先案内人パンロツトの山田慎さんは「パンと映画を召し上がれ」という粋なタイトルのイベントを何度かされていて、特に思い入れが強いという事で「バレンタイン全力パン祭」をする事になりました。以前グロワールもパンの販売をして頂いたと言うことでお手伝させて貰う事にしました。

 

(左から パン王子浅香さん、パンロツト山田さん、パンラボ池田さん、オートリーズ榎さん)

そしてみなみ会館は(シニフィアンシニフィエの試食会なイベントで)パンラボ池田浩明さん、パンヲカタル浅香正和さん、山田慎さんとグロワールの4人が繋がった場所でもあり、そこに出会いがあったのはパンの世界にとって何か大きな意味があったのだと確信していますし、それ以降グロワールは皆さんに協力を惜しまずサポートして来ました。

イベントは3日間あり「74歳のペリカンはパンを売る。」の映画の後、パンラボ池田さんのトークショーがありました。映画の前にグロワールのパン販売と二条駅前のカフェパランのコーヒーが隣同士で販売を開始、入館して来た人達が次々と買ってくださったのであっという間に完売しました。ペリカンとは浅草の古くからあるパン屋さんの名前で、「74歳のペリカンはパンを売る。」は老舗ペリカンに密着したドキュメンタリー映画だったのです。コンセプト通りパンと映画を楽しんで頂けたらとても嬉しい企画です。

 

ペリカンの映画にちなんでロールパン2個入り。

パン王子とのコラボパン「ショコラーデンプレッツエルの甘いひととき。」

 

販売したパンはペリカンの映画鑑賞におまけで付いてるロールパンにちなんで自家製酵母のロールパン2個入り、自家製酵母のゴーダチーズ、そしてもう一つはパンヲカタル浅香正和さんとのコラボパン「ショコラーデンプレッツエルの甘いひととき」パネトーネ種とクーベルチュールチョコレートを使った生地は中はしっとり外はサクサクしていてチョコチップを巻いて上にアーモンドのグラスールをトッピングした非常に手の込んだパンです。販売をお手伝い頂いたパン王子浅香さん、えり子さんありがとうございました。

 

パン王子といつも明るい山脇えり子さん。

思い出に撮った一枚。

インスタでとても評判だったらしいパン王子の写真。

 

みなみ会館は思い出の地なのでなくなるのはとても寂しいです。後日イベント終了時には山田さんの舞台挨拶があって感無量だったそうです。いつまでも心に残るイベントに参加させて頂いて嬉しく思います。

トークショーのシーン。

右からパンラボ池田浩明さん、真ん中は株式会社ポルトレ 石原弘之プロデューサー、そしてパンロツト山田 慎さん。

池田さんにサイン貰いました。

 

そして新しい仲間オートリーズの榎友寿さんも駆けつけて下さいました。榎さんは最近オートリーズを立ち上げ、パンの世界に貢献するとの事です。小麦のお茶を販売されているとの事でどんな味がするのか楽しみです。打ち上げにみんなで喫茶店に入り、話をしていて、池田さんが子供の頃親の転勤で一時淡路島にいた話から榎さんもホテルニュー淡路で働いていた話になりみんなで関西人なら誰でも知っているあの歌「♪ホテルニュ〜あ〜わ〜じ〜」の歌を歌ったのも楽しい思い出になりそうです。

ありがとうございました。

 

 

 


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